生き残った後の生活を考える
27年前の1995年1月17日の早朝、阪神淡路大震災が発生しました。
数日前、南半球のトンガで大規模な海底火山の噴火がありました。噴煙の直径は約300kmと超大規模な噴火です。
富士山に置き換えて想像すると恐怖ですが、想像がつかないのも事実です。
地球規模で火山活動が活発しているようにも感じます。
話は変わって、東日本大震災を小学生の時に経験した若人たちが、新しい防災として
生き残った我々だからこそ考えたいテーマ。それが「生き残った後の生活を考える」だそうです。
電気と水が1,2週間ない日々を振り返って、その状況をどう伝える事が出来るか?
理解してもらうことができるのか?現実を理解してもらう事から始める防災だそうです。
日頃、どれくらいの水を使っているのか?
洗顔、手洗い、歯磨きにどれくらいの水を使っているのか?
節約してもどれくらいの水が必要なのか?
実際に試してみて、1日に必要な水の量を導き出してもらう。
防災手帳や防災パンプレット等に必要数量は書いてあっても
自分自身で体験することが大切だと感じました。
自分自身に火の粉が降らないと…隣の人に火の粉が降らないと本気にならないのが防災です。
我々がいろんな話をしても理解して頂けません。
平穏な日々が続く事を祈りつつ、災害を忘れずに、今できる事を一生懸命考え、行動して参ります。
阪神・淡路大震災で犠牲になられた6,434名の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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